2012年5月5日土曜日

クリアするのがもったいないRPG探しています。

クリアするのがもったいないRPG探しています。

ゲームをやっていて、思い入れが強くなりすぎてクリアしたくない、この物語を終わらせたくない気持ちになることがありませんか?

最近そういうゲームをやりたいと思うんですが、なかなか良さ気なのが見つかりません。何かお勧めを教えてください。おねがいします。ハードはPS1,2,3・DSをもっています。







今までプレイしたRPGの中で最も「クリアしたくない!」と感じたのは、

『.hack//G.U. Vol.1 再誕』、『.hack//G.U. Vol.2 君想フ声』、

『.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで』の3部作です。



もともと『.hack』シリーズが大好きだったので、

客観的な評価とは言えないかもしれませんが、

終わりが近づくにつれ「終わって欲しくない」という気持ちが強くなりました。

魅力的なキャラクター達との冒険が終わってしまう事が

どうにも残念でならなかったのです。

好きな方と嫌いな方で評価に大きな差がある本作ですが、

個人的にはPS2のRPGで5指に入る傑作だと思っております。

全ハードのRPGとして見ても、かなりの上位に入るのでは?

と感じます。



次は『フロントミッション5』。

シリーズで最もストーリーが好きで、

キャラクターも魅力的な人物ばかり。

シリアス路線かと思いきや、けっこう笑わせてくれる所もあって、

本当に楽しめました。

こちらは『.hack//G.U.』と違って周回要素があるので、

データを引き継ぎながら何度でもプレイ出来ます。

私は現時点で3周しました(^^)v

でも、何度プレイしても、同じ所で笑い、同じ所で感動します。

ストーリーは暗記するほど憶えているのに、不思議な事です。



3本目は『ペルソナ4』。

PSの『女神異聞録ペルソナ』から、全ての作品をプレイしましたが、

私としてはこれが最高傑作です。

平凡な高校生としての日常と、

連続殺人犯を追うペルソナ使いとしての戦いの日々を、

約1年間続けるという内容です。

そんな中で、仲間やクラスメート、街の人々などと交流し、

<コミュ>を深めていくのは本当に楽しかったです。

キャラの個性も際立っていて、飽きる事はありませんでした。

現在3周目プレイ中です(155時間経過してます)。



以上、PS2ソフトばかりでした。

PS3のRPGも持っていて、それぞれに感動したりはしているのですが、

「終わらせたくない」という程までにのめり込んだ作品は

今の所ありません。



ご参考になれたら幸いです。








【ウィザードリィ7 ガーディアの宝珠】

ジャンル:3DダンジョンRPG

ハード:PS1

正規ウィザードリィシリーズ第7作目にあたる作品ですが、元々は6・7・8と続いているので7で完結はしませんがPSのハードにしては世界はとてつもなく広いし、システムも実はウィザードリィシリーズでは秀逸(変わり過ぎた点を評価できないwizファンは投げ出したけど私は好きです。)。難易度も最初から全力な感じで、慣れれば大したことはないんですけどやはり冒険ってこんな感じじゃないかなーと。

また、まずどこに行っていいのかわからない点が自由度の高さを物語っていて、ちょっと外れた道に行くと強敵やらイベント戦で全滅なんてしばしば。



しかし、やはりこのゲームの物語は若干SFじみたものが入っているとはいえ核心に近づいてくにつれてだんだんともう終わりなのかと寂しくなってきます。おまけに続編の8がプレミアで中古でも3万円出さないと買えないんで、そのせいで余計にもう終わりなの?8高くて買えないよ・・・みたいな状態になり、未完結のまま終わる後味の悪さが何とも言えない。



でも、6→7とやってきているのでクリアしたくない意味での思い入れは強かったと思う。



糞移植とか酷評されてますけど、私はかなり好きな作品で忍耐力があるならお勧めしたいですね。







【ジルオール】

ジャンル:RPG

ハード:PS1(移植リメイクはps2,pspにあるがお勧めは無印のps1)

今は割と移植リメイクで知名度の高くなったジルオールですが、BGMともにストーリー、無印のが正直好きです。というのも、移植リメイク後はせっかくの死にイベントで死ななくしちゃったり、どっちかの勢力にしかつけないのに勢力を往復したり裏切ったりできてしまう点から、【やりきれなさ】がなくて少々つまらなかったです。

逆に無印はその点【やりきれなさ】に満ち溢れていて、悔しい気分になれるという珍しいタイプのゲーム。

周回プレイ前提なのに2周目特典ないから1個1個のデータをやたらと大事にしたくなるし・・・。



しかし、このゲームに限っては、キャラ毎にイベントの終わりがあるので、ゲームそのものではなくてこのキャラクターのイベントをまだ終わらせたくないんだ!っていう気持ちになる感じです。



RPGとしてはマルチ型のイベントゲーなので戦闘タイプのゲームではないけれど、やってみるだけの価値は私にはあると思う。グラフィックが割と雑なのもまた・・・(笑)







【DSサガ2秘宝伝説】

ジャンル:RPG

ハード:DS

GB作品のリメイク。ストーリーやシステム、マップ・BGMは原作を割と忠実に、グラフィック面はほぼリニューアル。モンスターは割と原作のまま。とまぁ、GB既存プレイヤーにはそこそこ良リメイクだと思える作品。

ストーリーはもともとGB時代のスクウェアが作ったものなので、単調だけれども、そのわずかにしかないイベントがぽつぽつあるだけで熱くなれるような作品はそうそうないと思う。サガ2秘宝伝説はそんな作品。

実はラストイベントあたりがどれくらいあるのか先を読めてしまうので、この物語もう終わるんだなーってわかっちゃうところが余計にクリアしたくないなっていう感情を強くさせそうです。

GBの方が良作ですが、こちらも十分お勧めできる作品だと思う。

※育成システムにちと癖がある。







【天使のプレゼント マール王国物語】

ジャンル:RPG

ハード:PS2

各ストーリーが別々の主人公で行われるオムニバス形式のゲーム。シナリオ自体は全部直結しています。(時系列が違うけれど)

基本的には男性がやるようなタイプのゲームかといわれると、女性向けなんですが、戦闘システムが独特で、どっちかっていうとストーリーが重点的な作品。

割と王道なお話なんですが、和み具合がなんともいえず、もう終わりなの?みたいな感じになってしまいますね。興味があれば1度プレイする程度は・・・!





とりあえず、クリアするのがもったいないRPGというのは・・・

【あっさりと短く終わるものでなくて、それでもってなぜか奥が深くて、物語を終わらせたくない!もっとこのゲームをやっていたい!】

という雰囲気を醸し出すものだろうから、なかなか条件に合いそうな作品はないでしょう・・・。

しかし、どのゲームでもストーリーにとらわれずにキャラクターをしっかりプレイヤーが演じることができるのならば、最後の最後までいってやめたくなくなるっていうのはあると思います。

例えるなら、アニメ【魔法陣グルグル】の最終話みたいにね・・・(笑)



お勧めしたはしましたが、結局は質問者さん自身がどれだけゲームに思い入れを見いだせるかどうかでしょう。







3Dダンジョンということで嫌われがちですが「ウィザードリィ」の派生作品はそういった気持になることが多いです。

PS2では『BUSIN』シリーズ、『エルミナージュ』、『ウィザードリィエンパイアⅢ』『ウィザードリィXTH』などですね。

http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/busin0/

http://www.s-f.co.jp/soft/ps2/elminage/

http://www.s-f.co.jp/soft/ds/elminage/

http://www.s-f.co.jp/soft/ps2/wiz3/index.html

パーティが自由に組める、という点が特徴で、キャラの成長も自由。

物語上主人公の意思と関係なく勝手に仲間になっていくRPGとは違い、キャラに思い入れが高くなるのだと思います。

というか物語そっちのけでキャラ育成やパーティ構成にのめりこみますから。

DSですと『世界樹の迷宮』シリーズですね。

http://sq3.atlusnet.jp/character/index.html



PCゲームの『ルナティックドーン』シリーズなんかもこれに該当する作品。止め時が無いんですよね。

シリーズのコンンシューマ版では、PS1の『ルナティックドーン オデッセイ』が一番PC版に近く、オススメです。

http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0011npjj00263_000000...



学生時代の部活で、たまたまチームを組んだ同学年の仲間が神がかっていて、卒業時期のチーム解散が惜しいという感じでしょうか。



RPG以外ではPS2の『バンピートロット』という作品も世界観が心地よく、クリアを惜しみました。

http://www.bumpytrot.com/index_j.html

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